世田谷文学館で開催中『SFの国 日本SF展』と『21世紀のこどもの歌』というレコードのこと。

当店のある京王線 千歳烏山駅から、もう見える位近いすぐお隣の駅、芦花公園駅には
世田谷文学館があります。
世田谷文学館から当店まで歩いて来れるくらい近いので、
是非行き帰り、お時間ございましたらお立ち寄り下さい☆

この世田谷文学館、いつも興味深い展覧会が行われています。
只今開催中の展覧会は
日本のSF作品に焦点をあてた『日本SF展・SFの国』(9/28(日)まで開催中)
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星新一、小松左京、手塚治虫、筒井康隆、真鍋博など、
SF作品はどのように日本へ浸透していったのかを学ぶ
展覧会そのものを「日本SF大学校」に見立てて資料を展示する内容。

原画や資料の展示の他、円谷特撮シリーズ関連の物の展示もあるとの事で
開催間もない時に見て来ました。

撮影OKな展示スペース☆
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物販コーナーでは真鍋博さんのポストカードを買いました。
星新一さんの著書『ようこそ地球さん』の表紙絵です。
(館内にスタンプラリー的なコーナーがあって全部押すとステッカーも頂きました)
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館内は「日本SF大学校」に見立てているので、教室の様な一角に、
『あなたが初めてSFに触れた思い出は何ですか?』←正確なタイトルが違うかも!
といった、その場で1枚思い出レポートを書き提出(のちに会場に貼られるようです)コーナーがあって。
書いて提出はしなかったのですが、
丁度、このSF展開催の少し前に
子供の頃聞いたレコードの事を思い出していました。


70年代に、姉が両親に『21世紀のこどもの歌』というレコードを買ってもらい、
赤いポータブルレコードプレーヤーで、それこそ擦り切れる程繰り返しよく聞いてました。
それを、いつも隣で一緒に聞いていたのですが、
まだ4歳か5歳くらいの私にはSF的世界などという物をよくわかってなかった感じですが、
聞くたびに、その不思議な世界観にせいいっぱいの想像力でこの歌の世界に引き込まれていました。

その内容が、どの曲も数分の中に近未来の子供が見る世界や生活が夢のようにくりひろげられていて、あまりに鮮やかでくっきりとしていました。

収録されている曲のタイトルは
1・宇宙都市の夕ぐれ  
2・宇宙サーカス団
3・アンタレス星人のうた
4・星々のおばけ  
5・月っ子のうた  
6・ケンタウロスの子守唄
7・さよならロボットばあや  
8・月からのたより  
9・ 三つのプレゼント
10・おじいさん
11・ぼくのうちのロボット君
12・ ほらパパ見てよ
13・ファクシミリ・マーチ

タイトルを見てももう忘れてしまっている曲もあるのですが、
7・さよならロボットばあやという曲が子供心に何ともいえない切ない曲で強烈に印象に残っていて、これは今でもよく思い出します。13・ファクシミリ・マーチは未来はファクシミリからいろんなニュースが流れてくるという曲でしたが、『…で、ファクシミリってどうゆうもの???』という感じで意味もわからず聞いていました。
今聞くとレトロフューチャーな感じだろうな。

結構大人になってから姉とこのレコードの話をして、当時は全く知らなかったのですが、
このレコードは小松左京が監修をして、
『21世紀はどんな世界になって、こどもたちはどんな歌を歌っているでしょう?』というコンセプトをもとに、作詞陣に、小松左京、手塚治虫、筒井康隆、星新一、飯沢匡、杉紀彦、作曲が山下洋輔、宇野誠一郎、小森昭宏、そしてアルバムのアートワークが真鍋博と、物凄いレコードだったのだと後になってから知ったのでした。

それが数年前CD化されたと知り、既に姉が持っていたので、
また聞きたいともうずっと思いながらも、
多分…聞いたら(ぼーっと過ごしていた子供の頃以来で聞くことになるので)
いろんな事を思い出したり蘇ってきて涙腺崩壊しそうなので、
また今度、また今度…と未だにまだ聞けていません。

このレコード、当時は有名だったそうですが、子供の頃聞いてたよ!という人にまだ出会った事ないんですよね~。
このブログを読んで下さった方で、聞いてたよ!という方、いらっしゃるのかしら。




今日はこれにて。
宝石箱、キラッ☆
…*☆♢☆*…
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by housekibaco | 2014-09-07 18:08 | その他